2013年 09月 27日
岳南鉄道沿線の吉永地区は、かぐや姫伝説発祥の地として、毎年 『姫名の里まつり』が開催されています。 今年はそのプレイベントとして、9月22日(日)に、かぐや姫「岳鉄」に舞う が開催されました(*^。^*) ところで皆さんは、この富士市に伝わるかぐや姫伝説って聞いたことがありますか? 実は、こんなお話なんですd(゜o゜) 「昔むかし、駿河の国の姫名の里に、竹かごをつくって暮らしているおじいさんとおばあさんがいました。 ある日おじいさんは根元が光り輝く竹を見つけました。 それを切ってみると、中に玉のようなかわいい赤ちゃんが入っていました。 二人はその赤ちゃんを大事に育てたところ不思議なことに3か月も経つとまるで輝くような、それはそれは美しい娘になりました。 かぐや姫と名付けられた美しい姫の評判はまたたく間に広まりした。 その噂を聞きつけた一人の国司が求愛しましたが、かぐや姫はこの地を離れるのを拒み、首を縦には振りませんでした。 やがて国司はかぐや姫と暮らすようになりました。 しかしある日、かぐや姫は自分が日本で一番高い山の仙女であることを国司に打ち明け、不老不死の薬が入った玉手箱を残して 富士山に帰ってしまいました。 国司はかぐや姫の後を追って山に登りました。そして不老不死の薬を飲み、二人で末永く暮らしました。以後、その山は“不死山”と 呼ばれるようになり、後に富士山という名に変わりました。時折山頂から上がる煙は、その時の玉手箱の煙だと言われています。」 さて、そのかぐや姫が 姫名の里まつり に向けて、岳南電車で一足お先に里帰りをしました!(^^♪ 吉原駅で、竹取の翁と媼に出迎えられにっこりほほ笑むかぐや姫。久しぶりの再開に翁はちょっとテレてる?(笑) 岳南電車に揺られて、記念撮影会場の江尾駅へ。 江尾駅 岳ちゃんかぐや富士(8001形)の前で記念撮影。 再び電車に揺られて、比奈駅に降り立ちました。 国司や姫名の里の人々がよさこい姫名を舞いかぐや姫を出迎え、まつりのムードを盛り上げましたました。 さて、明日9月28日(土)『姫名の里まつり』本番です!!
by gaku_tetsu
| 2013-09-27 23:24
| 沿線風景
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